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臨済宗妙心寺派のお寺です。
甲斐源氏の祖である新羅三郎義光が建立したのが始まりだそうです。
武田信玄は臨済宗妙心寺派に深く帰依していたため、
鎌倉と京都の五山にならい、甲府五山を開きました。

 
東光寺
このお寺は、信玄の不意打ちにあい、
戦国の世に敗れた諏訪頼重や
信玄追放の謀反を企てたとされる嫡男の武田義信を
幽閉した場所でもあります。

寺内の中庭には、武田菱

風情ある一室
頼重は自害させられ、
義信は幽閉されているうちに病没したか、もしくは自刃したと言われています。
ですので、お二人のお墓もこのお寺にあります。
また、このお寺には貴重なものが沢山あります。
一つは、庭。
山梨県の名勝に指定されています。
池泉観賞式庭園といい、中国の北宋山水画風の作庭法で作られています。
蘭渓道隆の作庭とされています。

 
庭園
もう一つは、仏殿と薬師如来と十二神将。
もちろん仏像はどこに行っても貴重であると思うのですが、
このお寺の仏殿と仏像は、数々の危機を乗り越えてきています。
一回目は、武田家滅亡の際の織田軍による焼き討ちです。
直接見ることは叶いませんでしたが、
仏殿の中の柱には、織田軍が攻め入ったときの
刀傷が生々しく残っています。
このとき、仏殿だけが奇跡的に焼け残ったそうです。

仏殿
2回目は、太平洋戦争末期の甲府大空襲。
このときも、東光寺の他の建物は焼けたみたいですが、
仏殿は焼け残ったようです。
すごいですね。

武田信玄画像
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