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櫛形山の中腹に、県民の森・伊奈ヶ湖が存在します。
湖は、南伊奈ヶ湖と北伊奈ヶ湖の二つあります。
ここは、県内でも名前の知られている森林浴スポットです。
この湖は、灌漑用水のため池として人工的に作られたものです。
今のように機械化の進む前の時代のことですので、
大勢の人が工事に携わりました。
モッコやツルで工事された、まさに手作りの湖です。
 
北伊奈ヶ湖 南伊奈ヶ湖
約10年前に、地元旧櫛形町立西小学校の
とある学年児童全員と担任教師によって
湖誕生の地元の人達の努力を伝える歌が作られまして、
確か「県民の森伊奈ヶ湖」というタイトルだったように記憶しています。
旧櫛形町西地区には沢が3,4つ流れていますが、
昔から水の利権争いが絶えなかったそうです。
その証拠に、同地区の平岡には死霊八幡という碑が存在します。
地元民の努力の証である伊奈ヶ湖ですが、
今ではお勧めの森林浴地となっています。
南伊奈ヶ湖の隣には、菖蒲池というのがありまして、
櫛形山の代名詞である「アヤメ」が幾本も植えられています。
 
菖蒲池園地
また、湖周辺には、レストハウスや森林科学館、
そして、幾つものコテージが立ち並ぶウッドビレッジが存在します。
櫛形山登山は、ここからでも可能ですので
是非チャレンジしてみてください(^-^)
尚、伊奈ヶ湖は、他ページで紹介している
「穂見神社」や「平林」とも櫛形山の中腹の林道で結ばれています。

甲府盆地から伊奈ヶ湖へと通じる県道伊奈ヶ湖線の途中で
「自然体験ハウス」と書かれた看板がありまして、
その案内の書かれた道へ入って、
「自然体験ハウス」をスルーして車で10〜15分行きますと、増穂町平林に到達します。
 
平林の桜(提供:まさやさま)
また、甲府盆地より登って来たい人は、国道52号線の増穂町青柳というところにあります
「青柳二丁目」という信号交差点を西へ曲がって道なりに登れば到達できます。
いずれにせよ、一部少し狭くなっているところがありますので気をつけてください。

櫛形山中腹の集落「増穂町平林」(提供:まさやさま)
さあ、平林に到着しました。
この場所には「鷹尾山氷室神社」があります。
この神社の始まりは770年と古く、明治時代までは「真言宗鷹尾寺」と称していたそうです。
戦国大名で有名な武田家や江戸幕府の徳川家の信仰も厚く、
手厚く保護されていたようですが、明治維新の影響で仏教関係を取り除き、
「氷室神社」と称するようになりました。
ここは、平林の集落でもっとも高い場所にあります。
鳥居をくぐって、大切に保護されている杉林の中、
石段を5〜10分登り続けますと、本殿へ到達します。

杉林の中を石段は続く(提供:まさやさま)
杉林の杉は1200本あるとされていまして、
石段をゆったり歩きながらの森林浴はとても気持ちよいです。

氷室神社でのお祭り(提供:まさやさま)
また、この神社は櫛形山登山道の入り口にもなっています。
ここから車で10分ほどの場所に「赤石温泉」がありますので、
日帰り登山入浴コースなんていうのもいいかも知れませんね(^-^)
ただし、先日久しぶりに行ってきましたところ、
神社の敷地の隅に熊出没の看板が立っていました(汗)
さらに追い討ちをかけるようなことを言いますが、
この神社に到達するまでに、何回か野生の猿に遭遇しました。
気軽なハイキングとは言え、対策は万全に・・・
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