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ほぼ甲府盆地の広い範囲で栽培されている果物です。
県内には桃源郷がいくつもあります。
旧白根町(現南アルプス市)にも、桃源郷といわれる場所がありまして、
お祭りも催されます。
 
桃・桃の花(提供:まさやさま)
山梨県は果物の栽培で有名ですが、
土壌が野菜栽培に向かないことが一つの大きな要因です。
先ほどあげました、旧白根町は大昔から御勅使川(みだいがわ)の氾濫が相次ぎ、
御勅使川扇状地という上から見ると
とても美しい扇型をした地形の上にあるのです。
扇状地は、砂礫ばかりで出来ていまして、
御勅使川の水は扇状地では地下を流れて(伏流)います。
ですから、野菜栽培には向かないかわりに、
果物栽培に適しているんです。
御勅使川に限らず山梨県は洪水の絶えない土地だったんですよ。
それを、一番最初に解決したのが、武田信玄です。
御勅使川と釜無川の合流地点の「竜王信玄堤」が特に有名ですが、
この画期的な治水術は、その後江戸時代に全国各地で応用されたそうです。
桃の実る季節がきますと、「桃狩り」で観光客が訪れます。

山梨県の代名詞的存在です。
また、「甲州ワイン」は、全国各地に出荷されます。

巨峰(提供:まさやさま)
これも、甲府盆地の広い範囲で栽培されていますが、
特に有名なのは旧勝沼町(現甲州市)です。
ちゃんと調べたわけではありませんが、
聞くところによると、日本で初めてブドウ栽培がされたのが勝沼のようです。
勝沼は幕末、新撰組が新政府軍と戦った地としても知られています。

旧白根町で大変盛んに栽培されている果物です。
さくらんぼの実る季節になりますと、
県内外から色々な観光バスが「さくらんぼ狩り」
を目的とした人達を乗せてこの地に集まります。

さくらんぼ(提供:まさやさま)
南アルプス市では「桃狩り」よりもずっと盛んに行われているような印象があります。
桃よりも実が小さくて、出荷に手間取るからですかね?

武蔵小金井駅構内の看板。さくらんぼ狩り宣伝(2007/05/11撮影)
私には白根に親戚が何件かいますが、
さくらんぼと桃の栽培をしていまして、
旬になるとだいたいコンテナ2つ分を持ってきてくれます。

桃やさくらんぼほど有名ではありませんが(有名ではない気がする)、
この果物の栽培も盛んです。
特に甲州市と南アルプス市で盛んです。

すもも畑(提供:まさやさま)
すももとブドウ(巨峰)は近所のおじさんが栽培していまして、
旬になるとよく持ってきてくれます。
果物には事欠かない山梨県民です(^-^)
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