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旧櫛形町(現南アルプス市)平岡より
標高差で400mほど登っていきますと、
高尾というところに行き着きます。

高尾穂見神社
そこにありますのが、高尾穂見神社で、
海抜870mで櫛形山(2052m)の中腹に位置します。
この神社は、五穀豊穣・商売繁盛の神様を祀っていまして、
古くから県内外の信仰が厚かったようです。
本殿は1665年(寛文5年)に建造されたもので、
県指定の文化財になっています。
また、境内の神楽殿は釘を一本も使っていない建物で知られています。

穂見神社神楽殿
毎年11月に夜祭がありまして、境内には屋台が並びます。
屋台に並ぶ品は、「ゆず」「かや飴」「たんきり飴」などの地場産品から、
「わた菓子」「焼きそば」まであります。
祭り中は、地元の女の子が巫女に扮して4人1組で舞を披露します。
また、神楽殿では太々神楽が奉納されます。
同じタイミングの土日に、麓の旧櫛形町桃園でもお祭りが催されます。
一見何の関係もないところで、違う祭りをやっているような印象がありますが、
麓のお祭りも穂見神社の夜祭です。
今は車で簡単に行けてしまう穂見神社ですが、昔は皆歩いていきました。
そして、穂見神社へ詣でる登山口が桃園だったらしいのです。
尚、穂見神社境内には、
江戸時代の超有名彫刻師で落語にも登場する方の暴れ馬の彫刻が祀ってあります。
空気が綺麗ですし静かな場所ですので、
祭りのない時期に新緑や紅葉を楽しむために訪れてもよいです。
道路は舗装されていますが、沢沿いの道路なので
折角ですから車ではなく歩きで登っていくことをお勧めします。
水の流れる音を耳にしながら歩くのは心地よいですし、
森林浴にもなります。
旧櫛形町平岡より徒歩で1時間弱で行けます。

南アルプス市(旧櫛形町)上市ノ瀬にあります。
昭和24年、大火災あってしまいましたが、
もとは日蓮宗のなかで総本山「身延山久遠寺」に次ぐ規模のお寺で、
「うら身延」と尊崇されてきたようです。
このお寺の南隣には小学校があるのですが、昔はこのお寺の土地でした。
 
妙了寺
敷地内には桜が沢山植えられていまして、
花見の季節にはぼんぼりによってライトアップされます。
 

妙了寺の桜(提供:まさやさま)
4月の上旬には「おせんぶ」というお祭りがありまして、
私が小学生のときは授業が半日でした。現在は、半日になるんでしょうかね?

南アルプス市(旧櫛形町)上野にあります。
有名な戦国武将「武田信玄」の母「大井夫人」と関係の深い山城と言われています。
甲斐源氏の支族大井氏が治めていましたが、大井氏は武田信虎との戦いに敗れ、
和睦として、大井夫人が信虎の正室となったようです。

椿城跡(果樹園の中に存在する)
椿城の名前の由来は、周辺に椿が多く存在したからだそうです。
もとは、上野(現南アルプス市上野)という土地に存在することから、上野城と言っていたそうです。
ちなみに、すぐ近くに管理人の母校の小学校があるのですが、
少年野球チームの名前は、「椿ライオンズ」(当時)でした。多分今もこの名前じゃないかな。
旧甲西町(現南アルプス市)にも大井夫人のふるさと
と言われる場所がありまして、合併する前は、
どちらが本物なのかということで論争されていたとも聞きます。
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